女性特有の病気|藤井寺 道明寺駅すぐの泌尿器科|過活動膀胱 腹圧性尿失禁 膀胱炎 骨盤臓器脱 など

なんぽう腎・泌尿器科クリニック
072-936-3311

女性特有の病気(女性泌尿器科)

女性の方にも配慮した診療をします

女性は男性に比べて尿道が短く、構造的に尿道口から細菌が入りやすく、膀胱炎などが起こりやすいです。また骨盤の構造と妊娠出産などにより、骨盤底の緩みなどがみられることによる尿漏れや失禁といった症状も男性と比べ多くみられます。これらは、女性特有の病気でもあり、誰もが起こり得る症状でもあるのです。

当院では、男女の性差に配慮し、女性に抵抗無く受診していただける環境づくりを構築することを優先しています。速やかに治療を行えば、それだけ早く回復することもありますので、おしっこの問題や骨盤臓器脱(性器脱)などについて、一人でお悩みにならず、お気軽にご相談ください。

泌尿器科の女性患者でよくみられる症状(例)

  • 尿が漏れる
  • おしっこが近い、回数が多い
  • 夜間、何度もおしっこに起きる
  • 尿が残っている感じがする
  • おしっこに血が混じる
  • 腟から丸いものが脱出する
  • 足がむくむ
  • 腰や背中が痛む
  • 腎臓のあたりが痛む
  • 尿道から膿が出た
  • (健診などで)血尿やたんぱく尿を指摘された
  • 尿路(腎臓、尿管、膀胱)に結石がある
  • など

泌尿器科に訪れる女性の主な対象疾患

  • 過活動膀胱
  • 腹圧性尿失禁
  • 急性膀胱炎
  • 間質性膀胱炎(膀胱部痛症候群)
  • 骨盤臓器脱(性器脱)
  • など

女性患者によくみられる泌尿器疾患

過活動膀胱(OAB)

過活動膀胱(OAB)とは、自分の意思とは関係無く勝手に膀胱が収縮してしまう疾患で、「急に我慢できないような尿意が起こる(尿意切迫感)」「トイレが近い(頻尿)」「急にトイレに行きたくなり、我慢できずに尿が漏れてしまうことがある(尿失禁)」などの症状を呈します。

原因が明らかなものとしては、脳梗塞やパーキンソン病、脊椎疾患などにより、脳や脊髄に障害が生じたことで排尿をコントロールしている神経が調節出来なくなる神経因性のものや、男性であれば前立腺肥大症などがあります。それ以外には明らかな原因がはっきりしないことも多い疾患です。

過活動膀胱が疑われる場合は、腹部エコー検査(残尿量の測定)、尿検査、血液検査などが行われ、治療は抗コリン薬による治療が中心ですが、前立腺肥大症が原因であれば逆に尿が出にくくなってしまうことも考えられるので、閉塞症状を解消する治療が優先的に行われます。そのほか、薬を使わない行動療法(膀胱訓練や骨盤底筋体操等)などもあります。

腹圧性尿失禁

女性の体は、「骨盤底筋」という筋肉が傷む、あるいは弱くなってしまうと尿道をうまく締められなくなり、尿漏れを起こしてしまいます。これが腹圧性尿失禁です。
咳をする、くしゃみをする、笑う、走る、テニスやゴルフなどのスポーツをする、重い物を持ち上げる、坂道や階段を昇り降りする――。このような強い腹圧が掛かるような動作をした時に尿が漏れてしまいます。
治療では、骨盤底筋体操※(下記参照)を行うことが中心となります。これは緩んでしまった骨盤底筋を鍛えて、臓器が下がるのを防ぎ、尿道や肛門を締める力・コントロールする力をつけることで、尿漏れを防ぐ方法で、軽症例の患者様に有効です。
また薬物治療として、尿道を引き締める働きがある薬(β受容体刺激薬)などを用いることもあります。薬物療法以外の保存的治療には、電気刺激療法(干渉低周波療法)や磁気刺激療法があります。保存的治療にうまく反応しない場合には、手術療法(メッシュテープを尿道の下に通してサポートするTVT手術など)を検討します。

骨盤底筋体操の行い方

  • 仰向けに寝て、両足を肩幅に開き、両膝を軽く立てます(椅子に腰掛け、床につけた両足を肩幅に開き、背筋を伸ばした姿勢で行っても構いません)。
  • 体の力を抜いた状態で、肛門と腟の両方を締めます。
  • ゆっくりと5つ数えたら力を抜きます。
  • 1~3の動作を5分くらいずつ、1日に2~3回行います。

骨盤臓器脱

骨盤の中には、前から膀胱・子宮・直腸が並んでおり、これらの臓器は「骨盤底筋群」という小さな筋肉の集まりで支えられています。この骨盤底筋群の筋力が弱くなると、膀胱・子宮・直腸などの臓器が下がっていきます。この状態を「骨盤臓器脱(性器脱)」と言います。

骨盤臓器脱の中でも子宮そのものが下がってきたものが「子宮脱」です。下がり具合が軽度で子宮が腟の出口から飛び出てこないものは「子宮下垂」といいますが、腟の出口から子宮が飛び出てきてしまった状態が「子宮脱」です。
  なお、子宮は腟の壁とつながっているため、子宮が下がれば当然腟の壁もめくれたように外に飛び出てきます。また、前側の膀胱も一緒に下がってきて腟の外に飛び出てくると「膀胱瘤」、後ろ側の直腸が飛び出てくると「直腸瘤」という状態になります。
軽症であれば骨盤臓器脱は、腹圧が掛かった時に一時的に脱出する程度ですが、重症化すると、常時脱出した状態になります。とくにこの症状は、長時間の歩行・運動の後に悪化しやすくなります。また朝方には何ともないのに、夕方になると症状が気になってくる方が多いようです。
治療には、ペッサリーを装着して下から子宮などを支えて位置を元に戻す方法や手術療法もあります。
とにかく上記のような症状でお悩みの方は、恥ずかしがらずに、まずはご相談ください。

当院で扱う主な病気
当院で扱う主な病気
© なんぽう腎・泌尿器科クリニック All rights reserved.

ページ
TOPへ